人生は慣性に乗る

人生も佳境に差し掛かってきたので若者たちに対してささやかながらtipsを書き残したいと思った。この頃自分が思うのは生まれ持った才覚以上に、慣性を持ち続けるという事が成功を決定する大きな要因となるということだ。

 

どれだけ高いIQを持って生まれたところで人間の巡らせる思考には限界がある。完璧な計画を思い描いたところでそんなもの現実の世界では1日2日も経てば破綻するような軟弱な理論に過ぎない。

 

足を一歩ずつ進めて収集したアナログの経験値が人間の糧となる。頭だけでどれだけ考えようとこの厚みには到底追いつくことはできない。頭の世界だけでひっくり返そうという思考を巡らせたことも一度はあるかもしれないが、現実の世界で足を進めた分だけそんな事はくだらないと実感し人は青年となっていく。

 

このアナログの経験値を収集するスピードの速さはIQが高かろうが低かろうがあまり関係はない気がする。効率よく収集しよう、とあれこれ思考を巡らせたところで人間の脳内というのは自然に対してはあまりにも小さすぎる。

 

IQの高低差に囚われず、ただひたすら愚直に努力を積み重ねていけば、くだらない思い付き一つではひっくり返らないくらいの経験を身に着けることができるし、逆に言えば高IQというステータスも現実の世界を生きるには弱弱しい力しか兼ね備えていないとい事になる。

 

知能の高低は経験値の効率に影響を与えない、と述べた一方でアナログの経験値が多ければ多いほどそれを収集するのはどんどん得意になっていく。

自分が夢中になれるものに出会い、それを通しその効率をどんどんと高めていくというのが人生の醍醐味だろう、と個人的にはそう思いながら暮らしている。

 

人生における慣性というのはそれを収集するスピード感に伴う。偉業を成している人も、おそらく、1年単位で見るとありえないほどの労力はつぎ込んでいないし、楽しい状態の方が得られる経験値も多い。さらに付け加えると楽しさは今の努力の方向性が正しいかどうかの指標ともなる。

 

慣性は作るまで最初のパワーを入れるのが一番苦しい。完璧主義の国に生きていると失敗は許しがたい事かもしれないが、その全ては経験値となり少しずつ歩を進める力となる。

 

自分は今年を振り返ると、

1-2月:美大予備校

3月:引っ越し作業

4月:治験

5月:放送大学40単位

6月:就活+ニート

7-8月:海外就職+放送大学卒業

9月:放送大学卒業

10月:英語100万単語くらい読む

11月:自動車学校でバイクの免許取る

12月:引っ越し作業+確定申告+号泣

 

という感じで多少は無理したので、偉そうな講釈を垂れつつもかなり苦しい1年だった。多分普通の人の何年分かは頑張っただろう。これもまた慣性の力が働いていたからこなせた出来事だと思う。

 

つまり今年だけキチガイみたいに頑張ったというわけではなくて、今までのコンテクストがあったからこそ、これだけ色々なことに挑戦しても多分普通の人がいきなり努力するよりは少量の覚悟で取り組むことができた、とそういう事が言いたい。

 

ついでに言えばこういう生き方をするというのはハンターハンターでいう纏の状態を維持しているのに等しいと直感的に感じる。

自分とそれ以外の人たちを比べていると今年1年間、精神の過ごしている時間に大きな隔たりがあった。しかも理屈は意味不明だが、こういった場合肉体の年齢が老化するスピードもなぜか緩やかになる。

 

もし、年取ったジジイが今からその生き方を実践したら若返る事だってあるかもしれない。そんなミラクルまで起こるかはわからないけど。

 

定年退職をすれば肉体の死に合わせて慣性も緩やかに衰えていく人生を送るというのが一般的な現象だろう。しかし、俺は死ぬまでスピードを上げて生きていきたい。

 

だけど、スピード増し増しで生き続けても肉が限界を迎えれば一気にエネルギーは取り上げられてしまう。怠けた人も頑張った人も平等に消えてしまうけど、慣性はどこに消えてしまうんだろうと、死を間近にして疑問に思う。

 

 

今日の記事はいかがでしたでしょうか?読んでて意味不明なところがあったら気兼ねなく尋ねていただきたいです💦

弱点を補強して完璧な理論に近づいてく、それもまた醍醐味なのでぜひ教えて草田才

 

ガチで年金を払わない方法

今回は年金を払わない方法を思いついたんで皆さんに共有します。

 

学生の期間は年金の支払いが猶予される事になっているのですが、その制度を定年まで利用し続けるというのが今回の方法です。ここでは放送大学を利用します。

 

放送大学は試験が必要のない大学で学費を払うだけ入学する事ができます。

まず最初の費用として、

24000円(入学金)+11000円(2単位分の授業料)=35000円が必要となります。

 

その後2年に一度授業を履修すれば在籍し続けられるので、1単位分の授業料である5500円を2年に一度払います。

 

最大で10年間在籍できるので最初の費用と2年に一度の授業料を合計すると57000円になります。

 

さらに合計で4年間の休学も可能なので

14年間で57000円支払う事で、14年間分の年金である2,787,120円を回避する事ができるわけです。

 

今の時点で大卒だと42年間年金を支払う事になっているので、合計で8,361,360円になります。一方で放送大学に42年間在籍すると98%オフである171000円の支払いに抑える事ができます。

 

さらに、これに加えて学割などを利用すればもっとお得な事になります。

 

例えばAmazonプライムstudentなどに加入すると、会員費が半額に抑えられるので10年で24000円、40年で96000円分の節約になるわけです。(そんなにAmazonが続いてるかはわからないけどww)

 

他にもアップル製品を学生価格で購入できる事や国際学生証の発行、映画館・美術館の割引・無料など学割というものは多岐に渡るのでそれぞれのコンボを模索していきましょう。

 

最後に、回避した分の年金をもらう事はできないのでそれは注意してください。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

他にも年金を回避する方法や、老人を苦しめる方法を知ってる人が居たらコメントで教えて‼️